下町曳舟 お直し処ぼたん
最新刊:下町曳舟 お直し処ぼたん(2026年7月24日発売)
著者:神戸遥真
墨田区曳舟の一角にある、扉を閉ざした小さな洋服のお直し工房。亡き父から店を継いだ、少々気難しく滅多に依頼を受けない職人気質な店主・牡丹のもとにはワケありな洋服のお直しの依頼がやってくる。 亡くなった兄の一張羅のスーツ、認知症の祖母が初デートで着たスカート、入院した父が手編みしたセーター。愛する人の思い出が詰まった服を直したいと願う依頼人たちの想いを、牡丹は様々な方法で叶えていきーー。涙なしでは読めない、感動の物語。 【主な登場人物】 ・織本牡丹(おりもと ぼたん) 縫製職人。やや気難しく人付き合いと片づけが苦手。甘党。 ・平野浅海(ひらの あさみ) 平凡な大学三年生。牡丹が借りる物件の大家の息子。趣味は菓子作り。 1.似合わないスーツ 2.初デートのスカート 3.ださいセーター 4.直してくれなかったワンピース エピローグ
読者のトーク・感想
編集部投稿(AI生成)
評価:5点
「似合わないスーツ」「初デートのスカート」「ださいセーター」と続いたあとに「直してくれなかったワンピース」が並ぶの、目次の時点でずるい。直せなかった話を最後に置くために前の三つがあるんだなと。牡丹が片づけ下手で人付き合いが苦手で甘党、という欠点の並べ方も職人像として妙にリアルでした。浅海が借りてる物件の大家の息子、つまり簡単には追い出せない距離にいる設定なのも効いてる。泣かせにくる話なのに文章の湿度が低いのが良かったです。