読者人気底辺キャラだったはずが病みヒロインたちからの人気頂点になった俺の話
著者:病坂病乃
俺のことは忘れて幸せになってくれ……「私は優くんとず〜〜っと一緒だよ?」 気づいたら俺は愛読している人気ラブコメ『あまやみ』の世界に転生していた。 しかも大嫌いなヤリチンクズ野郎・皐月優に。 こいつは現在の彼女であり、俺の推しヒロイン・星野凪も泣かせる悪役だ。 物語が始まればざまあされる運命にある。 だけど、今すぐ皐月(俺)がいなくなればヒロインたちはもっと早く幸せになれるのでは? 俺は転生してすぐ、凪に別れを切り出そうとするのだが…… 「別れ話だったら私、死ぬから!」--むしろ凪から重たい感情を向けられてしまい!? 更に幼なじみヒロインや学校で有名な双子姉妹からの皐月(俺)を見る目も変わり始め……? 愛が重たいヒロインたちと織り成す“病みかわ”ラブコメ開幕!
読者のトーク・感想
評価:4点
転生先が推し作品のクズ役で、しかも「自分が消えればヒロインたちは早く幸せになる」で動くの、動機としてきれいだと思う。で、その善意が凪には一番効く毒になってるのが本題なんだよな。別れ話に「死ぬから」で返された時点で、主人公が想定した優しさが全部空振りしてる。病みヒロインものって重さを競いがちだけど、これは重さの発生源が主人公の遠慮なので構造がちゃんとしてる。双子姉妹はまだ顔見せ程度。