無属性魔法の救世主
著者:武藤健太
アスラはその命をもって、王都を守り抜いたと都民に語られていた。そして、彼を模し、敬意を込めて都民はウサギの仮面をかぶり、「英雄ウサギ」に扮するようになっていた。変わり始めた世界は、最も強大な力を持つと言われる精霊、「神級精霊」に協力を求め国力増強を図るようになる。しかし、エアスリル王国にだけは神級精霊が現れずにいた。そんな中、ある事件を契機に兵を蹴散らし、城を瞬く間に制圧する「神級精霊」の存在が王都の王族の耳に伝わった。「この神級精霊は、二年前に精霊祭で姿を現した英雄ウサギに容姿が酷似している」その精霊の正体はーーー?そして、ミレディ=フォンタリウスとの偶然の出会いから、物語は大きく動き始める。
読者のトーク・感想
評価:5点
無双っぷりが最高。精密な魔力操作による新魔法創造プロセスが理屈っぽくて大好き。
評価:3点
無属性魔法の救世主への愛着はあるのですが、今巻のダンジョン攻略の緊張感はやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。
評価:4点
12巻。無属性という「何もない」ことを武器に立ち向かう展開は熱い。今回は聖域への侵入作戦。無属性ならではの隠密性と攻撃力の使い分けが戦術的に描かれている。
評価:3点
無属性魔法の救世主のスキル成長の描写、改めて読み返すと前巻からの伏線回収だったんですね。細かい描写に気づくたびに鳥肌が立ちます。作者の構成力が光る一冊です。次巻への布石も気になります。