下京区花屋梅小路上ル 京極荘と百匹のうた猫2
著者:由似文
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784048658171
古都の百人一首には、不思議な猫が懐くという。 いけずな京男と紐解く、心あたたまる和歌の物語。 ここは京都府京都市、下京区は花屋梅小路上ル。裏路地に佇む下宿「京極荘」にて、女子大生の穂香は京言葉を話すいけずな青年・昂季と一つ屋根の下で暮らしている。 ある日、昂季が大事にしてきた不思議な古書『幻の歌仙絵』から京の街に逃げ出した百匹の猫。それは、百人一首の一句一句に歌人が込めた想いが具現化したものだった。 そして迎えた大学の夏休み。昂季のいけずな指令を受け、京都の暑い夏を駆け巡る穂香。果たして今日は、どんな“うた猫”と出会えることやらーー
読者のトーク・感想
評価:3点
バトル描写の描写が前巻に比べて薄くなった気がします。キャラの掘り下げよりアクション偏重になっているのが残念。もう少しバランスを取ってほしいです。
評価:4点
文体の密度とバトル描写の扱い方に作者の成熟を感じます。テンポのコントロールが巧みで、読者を飽きさせない構成力は特筆に値します。
評価:5点
最初の数ページで引き込まれました。ヒロインとの関係性がとにかくカッコよくて、主人公に感情移入しまくりです。シリーズ全部揃えたい。
評価:5点
キャラの掛け合いが絶妙すぎる。ヒロインとの関係性の場面でのセリフ回しは天才的で、スクショして保存してあります。
評価:4点
今巻で感情描写の丁寧さの全容がかなり明かされましたが、それでもまだ謎が残っている。一巻から張られていた複数の伏線が一気に収束していく快感があり、シリーズ構成の巧みさを再認識しました。