ビブリア古書堂の事件手帖III 〜扉子と虚ろな夢〜(3)
著者:三上 延
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049139525
春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリアに、新たな依頼人の姿があった。 ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、古書店の主でもある彼の祖父は、あろうことか全て売り払おうとしているという。 なぜーー不可解さを抱えながら、ビブリアも出店する即売会場で説得を試みる店主たち。そして、偶然依頼を耳にした店主の娘も、静かに謎へと近づいていくーー。 ◆目次◆ プロローグ・五日前 初日・映画パンフレット『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 間章一・五日前 二日目・樋口一葉『通俗書簡文』 間章二・半年前 最終日・夢野久作『ドグラ・マグラ』 エピローグ・一ヶ月後 プロローグ・五日前 初日・映画パンフレット『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 間章一・五日前 二日目・樋口一葉『通俗書簡文』 間章二・半年前 最終日・夢野久作『ドグラ・マグラ』 エピローグ・一ヶ月後
読者のトーク・感想
評価:3点
五浦大輔のキャラクターは好きなんですが、古書の謎を解き明かす場面の処理が雑に感じました。初版本の扱いでもう一押しあれば完璧だったのに。
評価:4点
前巻に比べると伏線の張り方関連の掘り下げが薄かった印象。ポテンシャルは感じるだけに惜しい。