「君を愛することはない」と旦那さまに言われましたが、没落聖女なので当然ですよね。
著者:霜月 零/秋鹿 ユギリ
レーベル:笠倉出版社
ISBN:9784773064384
聖女の家系に生まれながら、その力のないアリエラは「没落聖女」と陰で仇名されていた。 ある日、王宮から呼び出しがかかると、呪われ王子──呪いでおぞましい顔だという王子と結婚することに。 彼とせめて友人関係になれたら……。アリエラはリヒト王子と距離を縮め、仮面を外さないのは彼の優しさからだと知る。 けれど 「ふた目と見られない醜い顔だと言ってくれ!」 仮面が外れたリヒトの本当の顔を見たアリエラの身体は凍り付いて──!?
読者のトーク・感想
評価:4点
冷遇から始まる結婚生活という王道。没落しても聖女としての誇りを失わない主人公の凛とした姿が魅力的。旦那様の頑なな心が少しずつ溶けていく過程が丁寧に描かされています。