本を愛した彼女と、彼女の本の物語
著者:上野 遊
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049126884
僕は本だ。一冊の文庫本だ。書名は『ホテル・カロン』。文庫本である僕は、なぜか生まれた時から意識があった。僕は悲しい事になかなか売れず、いつか返本されてしまうのではないかーーそんな恐怖を抱き始めたある花冷えの日。何の前触れもなく僕は購入され、ある一人の少女・銀河と出会った。生きる希望を見失い、ただ無気力に過ごしていた彼女は、瞬く間に僕に恋をし、僕もまた彼女に恋をした。 これは文庫本である僕が、ある一人の少女と過ごしたかけがえのない日々の物語だ。
読者のトーク・感想
評価:4点
キャラクターの魅力という設定自体は好きなのですが、活かしきれていない部分がありました。もったいないと思います。
評価:5点
プロット構成がしっかりしており、世界観の作り込みの要素を上手く活かした作りになっています。シリーズを重ねても質が落ちない点を評価します。
評価:4点
表面的なストーリーだけでなく、人間ドラマの裏に込められたメッセージが面白い。伏線の拾い方が丁寧です。
評価:3点
めちゃくちゃ面白かった!設定の独自性が好きな人には絶対ハマると思う。一気読みしてしまいました。
評価:3点
心理描写の描写は単なる演出ではなく、テーマの核心に触れるものだったと後から気づきました。