身代わり令嬢の余生は楽しい 〜どうやら余命半年のようです〜

著者:別所 燈/眠介

レーベル:フロンティアワークス

ISBN:9784866578200

ハウゼン伯爵家の魔力なしの次女フィーネ。 彼女は家族から軽んじられ、社交に出ることもなく父の仕事を手伝う日々を過ごしていた。 ある日、体調を崩したフィーネは、医者に「余命半年」を宣告される。 投資の失敗により多額の借金を背負った伯爵家では、ノア・シュタイン公爵家を頼ることにした。しかし醜い変人魔導士と噂される公爵の婚約者になることを嫌がった姉のミュゲによって、フィーネは姉の身代わりとして、ノアの住む辺境の領地に送りこまれてしまう。 復讐を願うフィーネだったが、なぜか彼の実験体として幸せな生活が始まって……!?

読者のトーク・感想

評価:4点

余命半年という設定の中で、身代わりとしてどう振る舞うかが鍵になる作品。毒の進行具合や、周囲の人間関係の変化に注目して読んだ。特に第4章で明かされる本物の令嬢の思惑と、王子の不審な動きは、単なる悲劇で終わらない謎解き要素を感じさせる。余命のタイムリミットがどう活きるか次巻の伏線に期待。