そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。(2)

著者:秋月一花

レーベル:アルファポリス

ISBN:9784434339387

自分を冷遇する子爵家から、公爵家のもとへと引き取られ、大切に愛される人生が始まったエリザベス。アカデミーに入学した彼女は、そこで妹とそっくりな少女・ジェリーと出会う。彼女を警戒しつつも、友人達との学園生活は楽しく、徐々に平穏を満喫し始める。義従兄妹として接してきた第三王子ヴィンセントへの淡い恋心に戸惑ったり、自分の将来像がおぼろげであることに悩んだり、年相応の悩みを抱え、周囲に見守られて成長していく日々の中、ジェリーがエリザベスの異母妹、生まれてすぐに亡くなったはずのジェリー・ファロンである可能性が浮上して……!?

読者のトーク・感想

評価:3点

拒絶された傷を抱えて自ら身を引くヒロインの心理描写が痛切。いなくなってから大切さに気付く周囲の「後悔」の描写が、いわゆる『ざまぁ』的な快感と切なさを同時に与えてくれる。