天と地と狭間の世界イェラティアム(3)

著者:夜々里 春/村上 ゆいち

レーベル:一二三書房

ISBN:9784891993887

ディザイドリウム大陸を襲った新種のシグルのドリアークや複数の凶悪なモノセロスたちを、ジャノをはじめとしたディザイドリウム騎士団の協力により、撃退したベルリオットとリンカ。しかし、この一件で証明された大陸落下説によってリヴェティアのみならず、各大陸の王も大陸降下の問題を無視出来なくなっていた。大陸を浮上させている“運命の輪”に蓄積されるアウラの減少が招いた大陸落下ーその果てにあるのは狭間の世界の滅亡。ディザイドリウム国民のリヴェティア大陸への移住が進む中、聖都メルヴェロンドではリヴェティア王リズアートの提言により、最後に残る大陸ー人類最後の砦を決める『七大陸王会議』が開かれようとしていた…。

読者のトーク・感想

評価:5点

感情描写の丁寧さを軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも非常に心地よい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある点も評価できます。このシリーズはジャンル上位の完成度だと断言します。

評価:3点

文体のテンポには多くの示唆が込められている気がします。特定のシーンを繰り返し読むと前の巻との繋がりが見えてきて感動しました。深く読める作品です。