不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚(1)

著者:古宮 九時/二色こぺ

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049148237

『床辻市に住むと、早死にする』  そんな噂が古くから囁かれているこの地方都市には、数多の禁忌と怪異が蠢いているーー。  大量の血だけを残して全校生徒が消失した『血汐事件』。その日遅刻して偶然にも難を逃れた青己蒼汰は、血の海となった教室で、彼にとっての唯一の肉親である妹・花乃の生首を発見する。だが、花乃は首だけの状態でなお生きていた。  花乃の身体はどこに隠されたのか。  この凄惨な事件は何故起きたのか。  借り受けた呪刀を携えて床辻市内のオカルトを追っていた蒼汰の前に、謎の少女・一妃が現れた。彼女は街の怪異から人々を匿う『迷い家』の主人だという。  そして少女は告げる。私が君の運命を変えてあげる、と。  --踏み出したら戻れない、怪異狩りの闘争がここに始まる。 0.先触れ 1.血汐事件 2.禁忌 3.三叉路 4.祟り柱 5.五人娘 6.践地の儀 7.継承 8.白線 9.異郷 10.呼び声

読者のトーク・感想

評価:5点

タイトル見て気になって購入したら大当たりでした。不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚のキャラクターの推理過程がとにかく最高。読み終わった後じわじわくる系の作品で、感想を誰かに話したくなりました!

評価:4点

不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚の謎解きの論理性には作者の研究と情熱が感じられます。ライトノベルとして娯楽性も高いのに、キャラクターの内面描写が深い。こういった作品がもっと評価されるべきだと思います。

評価:5点

不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚のトリックの独自性のシーン、もう何度読み返したかわかりません。推しが輝きすぎてて目が痛い(褒め言葉)。このキャラを生み出してくれた作者様に足を向けて眠れないです。

評価:5点

不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚における伏線の張り巡らし方は表面上シンプルに見えますが、実は深い意味があると考えています。特に後半の展開は作者の意図を読み解くのが楽しく、何度も読み返しました。考察のしがいがあります。

評価:3点

不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚、嫌いではないのですが日常の謎の面白さのテンポが少しだれる部分がありました。全体の完成度は高いので厳しめの評価にしていますが、シリーズ自体は好きです。継続して読みます。