魔導具師ダリヤはうつむかない 〜今日から自由な職人ライフ〜 7
シリーズ:魔導具師ダリヤはうつむかない
著者:甘岸久弥
ISBN:9784046808363
新たな仲間を迎え、ロセッティ商会をさらに発展させていく女性魔導具師のダリヤ。 日々寒さを増していく晩秋の季節、彼女は開発途中だった『暖房器具』の制作を進めようと思い立つ。前世では馴染み深かったその暖房器具は、「手足が温まる」「酒が欲しくなる」「ずっと離れたくない」と、ヴォルフやロセッティ商会員たちをすぐさま虜にする。 「なんだこの、行動力も意志も奪う『堕落座卓』は……」 ダリヤが開発したその魔導具は、ギルドや商会の要人をも巻き込みながら、瞬く間にオルディネに広がっていきーー!? 魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、ぬくぬく冬支度の第七弾、開幕!
読者のトーク・感想
評価:5点
7巻。商業ギルドとの調整や、特許申請など、異世界モノの中でも経済活動に重きを置いているのがこの作品のユニークな点。ダリヤの発想が騎士団の装備を一新していく展開は、まさにイノベーションを見るようでワクワクします。食事シーンの描写も相変わらず美味しそうで、お腹が空きますね。
評価:4点
7巻(重版分)。商業ギルドとの交渉や特許を巡るやり取りなど、現実的な「商売」の側面が強調されています。異世界モノにありがちな「知識無双」で終わらせず、法整備や利権の調整まで描くリアリティが本作の魅力。ヴォルフの兄、グイードとのやり取りも緊張感があって良かったです。