三角の距離は限りないゼロ3

著者:岬 鷺宮/Hiten

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049123869

文化祭実行委員なんて、柄じゃない。でも僕らの関係を変えようとする春珂の願い、春珂を想う秋玻の気持ちから委員として動き始めた僕は、かつての僕を知る庄司霧香と出会う。再会なんてしたくなかった。霧香は僕が別れを告げたはずの「過去の自分」を育てた人だから……。  華やかな文化祭の裏側で、彼女は僕らの恋に隠れた、何より僕が隠した欺瞞をこそ残酷に暴いていく。  もう戻れない僕らの関係。揺さぶられる『僕自身』のあり方。そして、舞台の幕が上がるーー。  僕と「二重人格」の彼女たちが紡ぐ、三角関係恋物語。

読者のトーク・感想

評価:4点

心理描写という要素が後の展開への布石になっていることに気づいたとき鳥肌が立ちました。作者の意図が読み解けた気がします。

評価:4点

キャラ愛が深い作品です。謎解き要素という状況でのキャラの行動が本当に好きで何度も読み返しました。

評価:5点

異世界設定の描写は単なる演出ではなく、テーマの核心に触れるものだったと後から気づきました。