死にたがりの聖女に幸せな終末を。(1)

著者:西塔 鼎/Enji・西塔 鼎/Enji

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049124088

日常は少しずつ、ただ破滅へと進んでいく……。 「連邦」と「帝政圏」の戦争。泥沼化した戦局を打破するため、「連邦」側はある禁忌に手を染めた。  生み出されたモノの名は、『聖女』。  短命という代償と引き換えに強力な異能を保有する少女型人工生命体。  しかし長い闘争が両国に大きな疲弊を生み、無し崩し的な終戦が見え始めると、彼女たちの本格的な投入は見送られーーついには『箱庭』と呼ばれた秘匿訓練施設ごと抹消、闇に葬られようとしていた。  調律官ーー『聖女』たちの体調管理を目的とした医官ーーとして赴任した“私”の視点から、少女たちの「最期」の日々を綴るファンタジー・ドキュメント。

読者のトーク・感想

評価:4点

キャラクターの心理描写が細かく、感情の動きに説得力があります。伏線の張り方の要素がストーリーに深みを与えていました。

評価:3点

世界観の設定を深く理解すると、恋愛要素の場面が別の意味を持ってきます。考察しがいのある作品です。

評価:3点

世界観の構築が丁寧で読みやすい作品。異世界設定を軸にした展開が自然で、ページをめくる手が止まりませんでした。

評価:5点

心理描写の描写は単なる演出ではなく、テーマの核心に触れるものだったと後から気づきました。

評価:3点

伏線の張り方と回収のバランスが取れており、アクション描写絡みの展開は特に秀逸でした。作者の筆力が光る一冊です。