後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす(1)
著者:夢見里 龍
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049149838
暴虐な先帝の死後、帝国・剋の後宮は毒疫に覆われた。毒疫を唯一治療できるのは、特別な食医・慧玲。あらゆる毒を解す白澤一族最後の末裔であり、先帝の廃姫だった。 処刑を免れる代わりに、慧玲は後宮食医として、貴妃達の治療を命じられる。鱗が生える側妃、脚に梅の花が咲く妃嬪……先帝の呪いと恐れられ、典医さえも匙を投げる奇病を次々と治していきーー。 だが、謎めいた美貌の風水師・鴆との出会いから、慧玲は不審な最期を遂げた父の死の真相に迫ることに。 ◆◆◆登場人物◆◆◆ 【慧玲(フェイリン)】 暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。 【鴆(ヂェン)】 怪しげな翳をもつ美貌の青年。宮廷で活躍する風水師だが、その正体は毒を操る暗殺者。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。 序 第一章 梅薫姫と満漢全席 第二章 炎華の后とアボカド乳酪 第三章 罪から出た錆とカリー
読者のトーク・感想
評価:4点
後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬と…は帝との関係性を軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも素晴らしい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある。このシリーズは完成度の高さでジャンル上位に入ると断言できます。
評価:4点
後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬と…への愛着はあるのですが、今巻の帝との関係性はやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。
評価:4点
ラノベあまり読まないんですけど、後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬と…はすごく読みやすくて一気に読んでしまいました。宮廷の陰謀描写の部分で思わず声出して笑いましたw 続きがすごく気になります!