刑事と怪物ーヴィクトリア朝臓器奇譚ー

著者:佐野 しなの

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784048921787

熱血新人刑事×クールな異能者。 凸凹コンビがロンドンを疾走する異能奇譚。 19世紀の倫敦では、怪物たちが起こす奇妙な事件が巷を賑わせていた。スナークーーそれは犯罪者の臓器を移植され、異能を手にしてしまった人間のことだ。 熱血だけが取り柄の新人刑事アッシュは、配属初日、あるスナークとコンビを組むよう命令される。「怪物と組むなんて」反発するアッシュの前に現れたのは、冷めた性格の根無し草な男ジジ。彼は自らの異能を明かそうとせず、捜査にも非協力的だった。 「不真面目な怪物」「甘いお坊ちゃん」互いが気に食わない二人は、衝突を繰り返すことに。凸凹コンビが霧の街を駆ける、倫敦異能奇譚開幕!

読者のトーク・感想

評価:3点

改めて読み返すと、伏線の回収具合は前巻からの伏線回収だったんですね。細かい描写に気づくたびに鳥肌が立ちます。作者の構成力が光る一冊です。次巻への布石も気になります。

評価:4点

作品全体を俯瞰したとき、ストーリーの方向性が一貫したテーマとして機能していることに気づきます。表面的な娯楽性の奥に構造的な骨格があり、それが長期シリーズとしての安定感を生んでいます。

評価:4点

面白すぎて電車で乗り過ごしそうになりました(笑)。伏線の回収具合のシーンは特に引き込まれましたね。普段あまりラノベを読まないのですが、こういう作品に出会えて嬉しいです。

評価:3点

今巻の推しポイントはストーリーの方向性です。あのシーン、何も言えなくて…ただ尊い。キャラクター同士の関係性の変化が丁寧に描かれていて、長く付き合えるシリーズだと確信しています。