古城のエデン
著者:嵐田あかね
レーベル:二見書房
ISBN:9784576151021
我々は生まれながらに罪人なのだー。祓魔師の才能を見出された兄が司祭になったのを機に、とある古城に移り住んだアーネストとコーディリアの兄妹。吸血姫伝説の残る村に幽霊が出るという城…事実、コーディリアは取り憑かれ、吸血衝動に苛まれるように。力のある祓魔師の精が効くと囁かれたアーネストは苦悩の末、自らその役割を担い…。愛し合ってしまった罪深き兄妹の禁忌の代償はー。
読者のトーク・感想
評価:3点
文章力は申し分ないのですが、ラストの余韻の活かし方が勿体ない。ポテンシャルはあるだけに中途半端な消化がもどかしいです。
評価:4点
今巻で異世界の設定の全容がかなり明かされましたが、それでもまだ謎が残っている。一巻から張られていた複数の伏線が一気に収束していく快感があり、シリーズ構成の巧みさを再認識しました。
評価:4点
伏線の回収具合の描写において他作品との差別化が明確です。キャラクターの動機付けも丁寧で、ご都合主義に頼らない展開が好印象でした。