わたしと隣の和菓子さま
著者:仲町 鹿乃子/pon-marsh
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040745664
母の看病のため、学生らしい時を過ごせてこなかった慶子さんは、高校三年生を目前とした春の朝、ケーキのような甘い匂いに誘われ和菓子屋「寿々喜」に辿り着く。 店員の青年に招かれ店内に入ると、出されたのは小さな“どら焼き”。そう、あの香りの正体はケーキではなく“和菓子”だったのだ。 和菓子の魅力に惹かれ、お店に通い始める慶子さん。だが、進級後の新しいクラスで、慶子さんの隣の席になったのは、なんとあの和菓子屋の店員さんで……!? 四季折々の和菓子と、ほんのり甘くじんわり優しい恋物語をどうぞ。 目次 序章 はじまりは、仙寿 四月 ときめきの春霞 五月 謎解きの柏餅 六月 嘉祥菓子は賑やかに 七月 天の川に思いを込めて 八月 夜舟は密やかに 九月 恥ずかしがり屋の着綿 十月 南下する紅葉、色づく心 十一月 しんぼうの木練柿 十二月 手のひらの上の山茶花 一月 春隣、恋隣 二月 それは、メジロか鶯か 三月 ふたたびの、仙寿 終章 わたしと隣の和菓子さま