青薔薇アンティークの小公女3
著者:道草 家守/沙月
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040751344
◆◇◆ストーリー◆◇◆ 妖精にまつわる"花嫁の宝飾品(パリュール)"のため、ある館を訪れたローザとアルヴィン。そこにはローザそっくりの娘が描かれた絵画が! さらに館にはローザの瞳に金粉が舞う秘密を知る男ロビンが現れ……? 不思議な運命のなかアルヴィンはローザに近づく男を無意識に警戒し、彼女の笑顔に胸がざわめく自分に驚く。一方のローザも、彼(アルヴィン)が己の安全を顧(かえり)みない様子に心を 痛めつつ、健気に寄り添っていた。 ふたりの心が変化し、交差するとき。パリュールに秘められた謎(メッセージ)は、ローザを渦中に巻き込む事件へと発展していくーー。 ◆◇◆登場人物◆◇◆ ローザ ……母が亡くなり天涯孤独になった少女。上流階級の美しい言葉と所作を身につけている。不思議な瞳をもっていてーー。 アルヴィン ……地位と財をもつが、風変わりで謎めいた貴公子。伝承上の妖精に対して強い関心を寄せる背景には秘めた過去が。 謎の男・ロビン ……光の加減ではピンクにも見える、赤毛の青年。時に黄金が舞い散るローザの青い瞳の秘密を知っているようで……? セオドア ……ルーフェン警視庁の警部で、堅物で実直。アルヴィンの幼なじみ。大柄でいかめしい顔立ちのため、怖がられることが多い。 モーリス ……アルヴィンに雑役婦(チャーウーマン)として雇われている50代の婦人。おおらかでお茶目さをもった女性。 エセル ……青薔薇骨董店に居着いている猫。ローザには懐いていて、彼女を慰めたり守ろうとすることも。まるで気分屋な人間のような一面も。 ◆◇◆コミカライズ情報◆◇◆ 『青薔薇アンティークの小公女』の紙書籍コミックス1〜2巻、FLOS COMICから好評発売中(電子書籍も配信中・2023/7時点) ◆◇◆contents◆◇◆ ーー 序章 導きのブローチ ーー 一章 冥界の香りとイヤリング ーー 二章 混迷のブレスレット ーー 三章 沈黙のティアラ ーー 四章 意思と誓いのネックレス ーー 終章 ポイズンリングと迷いの瞳
読者のトーク・感想
評価:2点
面白いのは確かですが、青薔薇アンティークの小公女の伏線の回収具合の展開が少し都合良すぎる気がしました。もう少し丁寧に描いてほしかった場面がいくつか。全体的には及第点以上ですが、次巻での改善を期待します。
評価:3点
友達に勧められて読んだのですが、青薔薇アンティークの小公女めちゃくちゃ面白かったです!感情描写の丁寧さのシーンが特に好きで、気づいたら夜中の三時になっていました。次巻も絶対に買います!
評価:5点
青薔薇アンティークの小公女の文体のテンポには多くの示唆が込められている気がします。特定のシーンを繰り返し読むと、前の巻との繋がりが見えてきて感動しました。深く読める作品です。
評価:4点
2巻。後宮の陰謀に巻き込まれつつも、マイペースを崩さない主人公の立ち回りが面白い。過度なチートではなく、観察眼と少しの機転で難局を乗り越える展開に説得力があります。皇帝との距離感も、恋に落ちる前の絶妙な緊張感が保たれており、大人のファンタジーとして楽しめました。
評価:4点
主人公の成長がキャラクターの魅力に見事に反映されていて、青薔薇アンティークの小公女は推しキャラの宝庫です。この子のためだけに読み続けられる。早く続巻出してほしい!!!
評価:5点
ジャンルの定石を踏まえつつも、青薔薇アンティークの小公女における感情描写の丁寧さという切り口が差別化に成功しています。プロットの緻密さと読みやすさのバランスが絶妙で、シリーズを重ねるごとに洗練されている印象です。