魔導具師ダリヤはうつむかない 〜今日から自由な職人ライフ〜 3
シリーズ:魔導具師ダリヤはうつむかない
著者:甘岸久弥
ISBN:9784040640594
婚約破棄されたことを機に、自分の好きなように生きると決めた、女性魔導具師のダリヤ。 彼女が商会を立ち上げてから、ダリヤの魔導具づくりは様々な人を巻き込んで進んでいく。 商会長としても魔導具師としても、少々危なっかしいところのあるダリヤに対し、周囲の者はそれぞれの想いを募らせる。 「恩には利子をつけて返す」「商会長の『右腕』を目指す」「守れるくらい強くなる」 そんな想いに応えるように、ダリヤ自身も前を向き、また大きな一歩を踏み出すーー! 小物工房と『泡ポンプボトル』の量産品試作、『魔導コンロ』の更なる小型化、『人工魔剣』の実験など……とどまるところを知らないダリヤのものづくりの行方は!? 魔導具師ダリヤの、自由気ままなものづくりストーリー第三弾、開幕!
読者のトーク・感想
評価:5点
3巻(重版分)。ダリヤが自分専用の作業場を整え、次々と新しいアイデアを形にする姿が本当に楽しそう。ヴォルフと二人で「魔導コンロ」を使ってお肉を焼くシーンは、この作品らしい穏やかな幸せに満ちていて大好きです。商会運営の難しさも描かれつつ、周囲の助けを得て乗り越える展開も素晴らしい。
評価:4点
3巻。泡立つ石鹸や遠征用の靴など、生活に根ざした発明が次々と形になる楽しさがあります。前世の知識をそのまま使うのではなく、この世界の魔法理論に落とし込む過程に説得力がある。元婚約者の影がちらつくものの、それを跳ね除けるダリヤの強さが爽快です。