俺を好きなのはお前だけかよ(15)
著者:駱駝/ブリキ
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049135763
「ジョーロ君はパンジーの恋人になった。だから、こうして私がここに来たのよ」 クリスマス・イヴ当日。待ち合わせの場所に現われたのはパンジーじゃなく、中学校時代のクラスメイトである虹彩寺菫、通称『菫(ビオラ)』。 何が何だか全く状況を飲み込めない俺をよそに、ちゃっかりデートを堪能しやがるビオラ。しかも、大晦日の日まで付き合えだと? ……ってアイツと同じで、お前も大晦日が誕生日なんかい! ……そうだよ、アイツだよ。俺の恋人の三色院董子はどこいる? 連絡は取れず、ひまわりたちやサンちゃんもはぐらかすばかり。それでもてめぇを見つけてやる。やると決めたらやるーーそれが俺のモットーだ。 え、コイツがヒントってマジ……!?
読者のトーク・感想
評価:5点
コスモスを中心に据えた構成が機能しており、恋愛相談に乗る場面での判断がその後の展開に効いています。ラブコメの設定との整合性も高く評価できます。
評価:5点
ひまわりの立ち回りが秀逸で、主人公の本当の気持ちの発露との絡みで物語に厚みが生まれています。恋愛相談という設定の活かし方は他作品では見られないレベルです。
評価:5点
パンジーの告白シーンをきっかけに告白の描写を読み返したら、コスモスの言動が全部伏線になっていることに気づきました。じれったい恋愛展開の甘酸っぱさの回収が気持ちよかった。
評価:5点
キャラ愛が深い作品です。アクション描写という状況でのキャラの行動が本当に好きで何度も読み返しました。
評価:3点
恋愛相談に乗る場面は期待していただけに恋愛相談の描写が薄く感じました。ジョーロのポテンシャルをもっと活かせたはずなのに惜しい。