カンパネルラの恋路の果てに

著者:糸森環

レーベル:新書館

ISBN:9784403542176

霊感体質の女子高生・杏はアンティーク椅子工房「TSUKURA」でバイトを続けている。極悪人顔揃いの職人たちは相変わらずみんな心優しく親切だし、死にたがりで人類嫌いで変人美貌のヴィクトールからは人類扱いされず、時に楽しく椅子談義が弾んだりもする。アレさえ出なければ本当に良い職場なのだ。ところが、ある二つの椅子が工房へ持ち込まれて以来、杏はたびたび恐ろしい目に遭うようになってしまい…?バイト継続の危機勃発、ふんわりオカルティック・ラブ第二幕。

読者のトーク・感想

評価:5点

シリアスな展開という要素が後の展開への布石になっていることに気づいたとき鳥肌が立ちました。作者の意図が読み解けた気がします。

評価:3点

推し活が捗りすぎる一冊。伏線の張り方な場面でのキャラの表情が目に浮かぶようで最高でした。

評価:4点

文体のテンポが良く、物語の引きが巧みです。バトルシーンの迫力という要素の扱いが丁寧で、シリーズ全体を通しての一貫性も評価できます。

評価:3点

前巻に比べると恋愛要素関連の掘り下げが薄かった印象。ポテンシャルは感じるだけに惜しい。