スパイ教室11 《付焼刃》のモニカ
著者:竹町/トマリ
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040750187
ーー《草原》のサラ、拘束。ライラット王国の革命を巡る『灯』と世界最高峰の防諜スパイ『ニケ』の初戦は、完膚なきまでの惨敗で幕を閉じた。仲間の安否も分からない状況下で、それでも革命を成し遂げるまでこの任務は終わらない。 より強力な力を求め、正体不明の秘密結社『LWS劇団』との接触に向け奔走するエルナたち。しかし、絶対的強者が刻んだ敗北の傷は心を蝕み、チームの行く道に暗い影を落した。 先の見えない絶望の中、遂に”最強”の少女が動き出す。 「--くだらない恐怖に身を竦めるな」 力には力を。研ぎ澄まされた刃は、起死回生の一手となるか?
読者のトーク・感想
評価:5点
モニカが主役の11巻。彼女の圧倒的な才能の裏にある、不器用な優しさと孤独が丁寧に掘り下げられていて涙なしには読めませんでした。あの土壇場での「付焼刃」の使い道は、まさに彼女にしかできない芸当。