康太の異世界ごはん 6
著者:中野在太/七和禮
レーベル:主婦の友社
ISBN:9784074479368
康太たちが、移民島を救ってから、しばらくのこと。夏だというのにヘカトンケイルでは、やけに肌寒い日々が続いていた。移民島の二人の少女・白茅とキュネーは、変わりゆく状況に翻弄されていた。一方、康太と榛美は、ピスフィからヘカトンケイルの国家元首にしてピスフィの父、ピスディオ・ピーダーの帰国祝いに相応しい料理をつくってほしいと依頼される。ピスフィには、ナバリオーネとの対立によって空中分解寸前となってしまったピーダー閥を、饗宴によってつなぎとめる狙いがあった。康太たちは腕を振るって料理を作る。仕事が終われば、みんなでお酒を酌み交わす。仕事は楽しく、お酒はおいしく、すべて世は事もなし。そんな平和な日々に感謝する康太たち。一方、ヘカトンケイル人は、忍び寄る凶兆に気づいていなかった。朽ちない遺体を乗せた小舟が、風雨と共に潟に打ち寄せたことにーーー。
読者のトーク・感想
評価:5点
序盤からテンポよく展開し、読者を引き込む力があります。ラブコメ要素というテーマの掘り下げ方が他作品と一線を画しています。
評価:4点
文章は読みやすいのですが、バトルシーンの迫力の描写がテンプレ的に感じました。もう少しオリジナリティが欲しかった。
評価:2点
謎解き要素という設定自体は好きなのですが、活かしきれていない部分がありました。もったいないと思います。
評価:5点
主人公の成長の描写は単なる演出ではなく、テーマの核心に触れるものだったと後から気づきました。