生贄妃は天命を占う 黒猫と後宮の仙花

著者:尼野 ゆたか/佐々木 禎子/紫藤 むらさき

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784040748108

「どうしたもんかなぁ」新米占い師・月麗は困っていた。占いが権力者の逆鱗に触れて強制連行。生贄にされるはずが、人違いで神様の妃になるはめに陥ったのだ。 早速皇帝・洪封から命じられ、恋愛運を占ってみるが、結果は「妻に見えず」。偽妃だから当然だ。 それに生贄だとバレたら、月麗は喰われてしまうーー。 怯える姿を尻目に、皇帝は月麗を喰べるつもりもなく、たっぷり溺愛しようと後宮専属の占筮者へと任命した。 だけれど後宮は一癖も二癖もある妃達ばかり。慌てる月麗の前に、モフモフの黒猫が現れて……? 序 「境帝を占い高官に昇る」 第一占 虎の尻尾に気をつけて  第二占 幸せも苦労も噛みしめて  第三占 狐の尻尾は水に濡れ  第四占 問うていいのは一度だけ 第五占 帝位を踏んで、やましくなければ 結 「境帝の心は路行く人も知る所なり」

読者のトーク・感想

評価:3点

生贄妃は天命を占う 黒猫と後宮の仙花、面白すぎて電車で乗り過ごしそうになりました(笑)。フラグ回収の上手さのシーンは特に引き込まれました。普段あまりラノベ読まないのですが、こういう作品に出会えて嬉しいです。

評価:4点

シリーズ全体を通した悪役令嬢の機転の変化を追ってみると、生贄妃は天命を占う 黒猫と後宮の仙花が緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。

評価:4点

生贄妃は天命を占う 黒猫と後宮の仙花のヒロインの成長のシーン、もう何度読み返したかわかりません。推しが輝きすぎてて目が痛い(褒め言葉)。このキャラを生み出してくれた作者様に足を向けて眠れないです。

評価:2点

生贄妃は天命を占う 黒猫と後宮の仙花への愛着はあるのですが、今巻の逆転劇の爽快感はやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。

評価:5点

ジャンルの定石を踏まえつつも、生贄妃は天命を占う 黒猫と後宮の仙花における溺愛ルートの甘さという切り口が差別化に成功しています。プロットの緻密さと読みやすさのバランスが絶妙で、シリーズを重ねるごとに洗練されている印象です。