あんたで日常を彩りたい2

著者:駿馬 京/みれあ

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049157994

芸能・芸術の道を志す学生が集う朱門塚女学院。一年を締めくくる学園祭『初花祭』に向けて作品制作を進めようとする夜風たちだったが、棗のもとにアイデアが降りてこず、難航していた。そこには夜風との出会いから生じた、「変化」があってーー。  一方、夜風の双子の姉・花菱風音から不穏なアプローチが。棗がその先に行きついた「感情」とは……?  ふつうを覚えた女装男子と、ふつうを知った天才女子の青春グラフィティ第2弾。

読者のトーク・感想

評価:4点

2巻に入って二人の距離感がさらに縮まり、日常の何気ないやり取りに「彩り」が増していく描写が美しい。大きな事件は起きないが、心理描写の積み重ねだけで読ませる筆力は流石。ラストのあの告白未遂は悶絶もの。