処刑少女の生きる道(バージンロード)6 -塩の柩ー
シリーズ:ジェノサイド・リアリティー
著者:佐藤真登
レーベル:SBクリエイティブ
ISBN:9784815611408
「お前は、忘れない。ここで死ねるのなら、お前は幸運だ」 メノウと導師「陽炎」。 塩の大地での師弟の戦いは、メノウへと天秤が傾きつつあった。 アカリとの導力接続で手に入れた膨大な導力と、行使可能になった疑似概念【時】。 新たな力を得たメノウの勝利で終わるかと思われた訣別の戦いは、しかし、見え隠れする【白】の存在により予想外の方向へ向かいはじめる。 その頃、“聖地”跡では万魔殿が「星の記憶」へ足を踏み入れていた。 マノンの遺した一手が彼女に致命的な変化をもたらすことも知らずーー。 そして、最果ての地にひとつの破局が訪れる。 彼女が彼女を殺すための物語、破戒の第6巻。
読者のトーク・感想
評価:4点
12巻。今回は短編集に近い構成でしたが、それぞれのキャラクターがゴブリンスレイヤーという存在をどう見ているかが多角的に描かれていて興味深い。日常の裏にある死線の気配が、この作品特有の乾いた空気感を作っています。牛飼娘と受付嬢のやり取りなど、平和な時間の尊さが染みる巻でした。