バケモノのきみに告ぐ、2

著者:柳之助/ゲソきんぐ

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049159790

バルディウムに現れた連続殺人鬼・ウィスパー。ロンズデーが過去に逮捕したはずの男。復讐に来たというそれは『宝石』と『魔犬』、2人が《アンロウ》となった事件と向き合うときを意味していた。 同じ頃、見た者は心神喪失となる怪異・泣き女の噂。クラレスが連れ込んできたとある女生徒が口にしたのは、かつてシズクが自殺に追い込んでしまったたった一人の親友の名でーー。 人間らしさと一緒に捨てたはずの過去が、重く交錯し潰し合う。いまだに忘れられない自らに嫌悪しながら、愚者たちはその心ーー《アンロウ》を燃やし続ける。

読者のトーク・感想

評価:5点

1巻の衝撃を引き継ぎつつ、さらに感情が揺さぶられる展開。人外の存在との境界線、そして「バケモノ」とは何かを問う深いテーマ性に圧倒されました。ラストの展開は予測不能でした。