死亡遊戯で飯を食う。5

シリーズ:死亡遊戯で飯を食う

著者:鵜飼有志

ISBN:9784046831491

〈ハロウィンナイト〉を生き延びた私・幽鬼の前に現れた美少女。その正体はあの丸っこい娘さん・玉藻だった。 様変わりした彼女を(泣く泣く)弟子にした私は、盲目のプレイヤー・鈴々を訪ねる。 視力に頼らずゲームを生き抜いてきた彼女に、その技術を教えてもらおうと思ったのだがーーこの人、かなり物騒な思想の持ち主で……。 修行を終えてしばらくが経ち、新たに挑むは剣士の決闘をテーマに据えたゲーム〈ロワイヤルパレス〉。 立体感と遠近感に欠けた視界で、この戦いを生き残れるのか? あるときは離島で、またあるときは王宮で。 今日も私はーー死亡遊戯で飯を食う。 ……たとえこの身が裂かれようとも。

読者のトーク・感想

評価:3点

死亡遊戯で飯を食う。におけるグルメ描写の丁寧さは表面上シンプルに見えますが、実は深い意味があると考えています。特に後半の展開は作者の意図を読み解くのが楽しく、何度も読み返しました。考察のしがいがあります。

評価:4点

死亡遊戯で飯を食う。は食材のこだわりを軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも素晴らしい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある。このシリーズは完成度の高さでジャンル上位に入ると断言できます。

評価:4点

5巻。デスゲームを「職業」として淡々とこなす幽鬼のストイックさが相変わらず際立っています。今回のゲームはルール設定が非常に意地悪で、心理的な駆け引きが重要になる展開。生き残るための冷徹な判断と、時折見せる執着の対比が熱い。ただ、物語の構造上、キャラの入れ替わりが激しいので推しを見つけるのが大変(笑)。

評価:5点

幼馴染の女の子が、実は自分のことをずっと好きだったという事実に気づく瞬間が丁寧に描かれています。二人の微妙な距離感の変化が、繊細な筆致で表現されていて素晴らしい。