暴虐非道の極悪貴族を演じてるだけなのに! 敵対するはずの貴族令嬢たちがなぜか全肯定でデレてくる(1)
著者:下等 妙人/ファルまろ
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040762937
チート能力を覚醒させた主人公に敗北する、史上最強の極悪貴族・ゼノスーー俺はそんな悪役キャラに転生してしまった。 「一刻も早くモブキャラに転じて、平穏に暮らしたいな……」 主人公を覚醒へと導き、すべての問題事を彼に押し付け、その後は穏やかな人生を送る。 俺はそのために必要な行動“悪役ムーブ”を決行し、非道の限りを尽くした、はずなのだがーー 「貴方のためなら、私は何だってします……何だって、です」 「わ、わたくしの存在をまるごと……貴方様に捧げますわ!」 ーー本来は敵対するはずのヒロインたちがなぜかデレてくる。 なんで俺が悪役を極めるほど、モテ度が爆上がりするんだよ!?
読者のトーク・感想
評価:4点
単なるコメディかと思いきや、主人公が演じる「悪」が実は国の腐敗を正すことに繋がっているという二段構えの設定が良い。ヒロインたちの全肯定っぷりが狂気すら感じさせて面白い。
評価:5点
勘違いモノの真骨頂。主人公が必死に悪役を演じれば演じるほど、令嬢たちが「なんて高潔な犠牲精神なの!」と深読みしてデレていく様が最高に面白い。このすれ違いの構成が非常に巧み。