宮廷のまじない師
著者:顎木 あくみ
レーベル:ポプラ社
ISBN:9784591166697
呪いを解くために、偽りの妃として後宮へーー。 『わたしの幸せな結婚』著者がおくる、切なくも愛おしい宮廷怪異譚。 白髪に赤い瞳の容姿から鬼子と言われ、親に捨てられた過去を持つ李珠華は、まじない師・燕雲に拾われ、街のまじない屋で見習いとして働いている。 ある日、今をときめく皇帝・劉白焔がおしのびで店にやってきた。 珠華の腕を見込んだ白焔は、後宮で起こっている怪異事件の解決と自身にかけられた呪いを解くこと、そのために後宮に入ってほしいと彼女に依頼する。 最高の待遇と報酬を約束された珠華は、偽の妃として後宮入りを果たす。 さっそく式神のサンとロウを使い調査にかかるが、他の妃たちの嫉妬と嫌悪の視線が珠華に突き刺さり……。 まじない師が愛憎渦巻く後宮の闇に迫る、中華ファンタジー!
読者のトーク・感想
評価:3点
伏線の張り方という要素が後の展開への布石になっていることに気づいたとき鳥肌が立ちました。作者の意図が読み解けた気がします。
評価:4点
読んでいて楽しめましたが、主人公の成長の展開は少し急ぎすぎかもしれません。丁寧に描いてほしかった部分でした。
評価:3点
世界観の構築が丁寧で読みやすい作品。ストーリーの引きを軸にした展開が自然で、ページをめくる手が止まりませんでした。
評価:5点
表面的なストーリーだけでなく、世界観の作り込みの裏に込められたメッセージが面白い。伏線の拾い方が丁寧です。
評価:5点
世界観の設定を深く理解すると、日常コメディの場面が別の意味を持ってきます。考察しがいのある作品です。