魔法科高校の劣等生(29) 追跡編<下>

著者:佐島 勤/石田 可奈・佐島 勤/石田 可奈

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049125719

二〇九七年、七月。達也は富士樹海に潜伏する光宣を追い、張り巡らされた結界『蹟兵八陣』を破る方法を思案していた。  一方、USNA軍非合法魔法師暗殺者小隊『イリーガルMAP』が達也の暗殺に動き出す。その魔の手は彼の友人たちにも向けられることにーー。  さらに達也の前に立ち塞がる刺客・藤林長正。希代の忍術使いであり亡霊を操る強敵を前にして、ついに精神体をも消滅させる達也の新魔法『アストラル・ディスパージョン』が放たれる!!  水波救出のため、猛進する達也。しかし彼の前に次は『あの男』が『最悪の敵』となって立ちはだかるーー!?

読者のトーク・感想

評価:4点

柴田美月の見せ場として達也が「劣等生」でありながら圧倒的な実力を見せる場面は機能していましたが、課程魔法師の設定と噛み合っていない箇所がありました。達也の真の強さにゾクゾクするの活かし方にもう一工夫ほしい。

評価:4点

世界観の構築が丁寧で読みやすい作品。キャラクターの魅力を軸にした展開が自然で、ページをめくる手が止まりませんでした。

評価:5点

序盤からテンポよく展開し、読者を引き込む力があります。ラブコメ要素というテーマの掘り下げ方が他作品と一線を画しています。

評価:5点

再成(リコンストラクション)という設定を軸に考えると、司波深雪の達也の真の正体「魔法師の中の魔法師」が明かされる展開での振る舞いに別の意味が見えてきます。達也の無敵感が気持ちいいとの関連で再読すると発見が多い。