最果ての聖女のクロニクル

著者:冬茜 トム/がわこ

レーベル:講談社

ISBN:9784065363560

聖暦二〇〇〇年。天空王国フォルトゥナは墜落の危機に瀕していた。 聖女サラはそこに潜む陰謀を暴くも、異例の“聖女狩り”に追い詰められてしまう。 そんな彼女の前に神話の賢者ハルトが現れるがーー 「お願いします賢者さまーー王国を救ってください!」 「断る。時間の無駄だ」 ハルトは聖女と相容れない、女神を否定する偏屈者だった! 果たしてサラは王国を堕天から救えるのか? そして、地表を襲う未知の天災《神罰【オルテマ】》の真相とはーー 理想だけは一丁前の新米聖女。実力だけは百人力の偏屈賢者。 何もかも凸凹な二人の織りなす、それはーー女神を×す物語。

読者のトーク・感想

評価:5点

王道ファンタジーの傑作。最果ての地で目覚めた聖女が、かつての栄華を失った世界を再生していく物語。文章が非常に丁寧で、失われた魔法文明の描写にセンスを感じる。派手さはないが名作の予感がする。