灰色のマリエ(2)

著者:文野さと

レーベル:アルファポリス

ISBN:9784434214912

幼い頃からの憧れの人、ヴィリアンの願いを聞き入れ、彼の孫息子のエヴァラードと夫婦になったマリエ。だが、二人の関係は病に侵されているヴィリアンが天に召されるまでの期限付き。一見、砂上の城のような関係ではあるものの、いつしか、二人はこの暮らしに居心地の良さを感じるようになっていた。しかし、互いに一歩踏み込めず、決定的な変化は訪れない。そんな時、ヴィリアンの容体が急変してー。かりそめの結婚から始まった二人の恋の結末は?文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

読者のトーク・感想

評価:4点

サブキャラの世界観の完成度への絡み方が神がかってて、毎回読むたびに新しい発見がある。作者は絶対このキャラが好きだと思う。

評価:3点

文体の密度と感情描写の丁寧さの扱い方に作者の成熟を感じます。テンポのコントロールが巧みで、読者を飽きさせない構成力は特筆に値します。

評価:2点

コメディパートのセンスの描写が前巻に比べて薄くなった気がします。キャラの掘り下げよりアクション偏重になっているのが残念。もう少しバランスを取ってほしいです。

評価:5点

表紙買いしたんですが大正解でした。世界観の完成度の描写がすごくて、一気読みしてしまいました。もっと早く読めばよかった!