貘(3)
著者:長月 東葭/daichi
レーベル:小学館
ISBN:9784094531305
全ての因縁が収束する、最後の戦い。 仲間との出会い、過酷な戦いを乗り越え、覚醒現実での居場所を手に入れたトウヤ。メイアにも人らしい感情が芽生え始め、全ては順調に進んでいるように思われた。しかし平穏も束の間、トウヤを待っていたのは受け容れがたい異変。突然、トウヤは貘としての力を失ってしまい、自らの存在意義を見失ってしまう。 そんな中、トウヤから家族と人生を奪った4年前の惨劇、〈礼佳弐号事件>と酷似した新たな事件が発生する。トウヤ以外の〈夢幻S.W.〉のメンバーは警察機構の捜査に協力することに。捜査線上に浮かび上がる謎の男、伽世ゲイン。その男を調べる内に、メイア達は強大な陰謀に巻き込まれてしまう。 力を失い、仲間を失い、トウヤに残された道はひとつしかなかった。 夢と現実の境界に全ての因縁が収束する時、トウヤは最後の敵と相見える。 夢と現実をめぐるダークファンタジー、ここに終結。
読者のトーク・感想
評価:5点
タイトル見て気になって購入したら大当たりでした。貘のストーリーの方向性がとにかく最高。読み終わった後じわじわくる系の作品で、感想を誰かに話したくなりました!
評価:3点
面白いのは確かですが、貘の世界観の完成度の展開が少し都合良すぎる気がしました。もう少し丁寧に描いてほしかった場面がいくつか。全体的には及第点以上ですが、次巻での改善を期待します。
評価:4点
貘の物語の構成には作者の研究と情熱が感じられます。ライトノベルとして娯楽性も高いのに、キャラクターの内面描写が深い。こういった作品がもっと評価されるべきだと思います。
評価:5点
主人公の成長が文体のテンポに見事に反映されていて、貘は推しキャラの宝庫です。この子のためだけに読み続けられる。早く続巻出してほしい!!!