理想のヒモ生活 15

著者:渡辺恒彦/文倉十

レーベル:主婦の友社

ISBN:9784074564804

善治郎とユングヴィ王子は、神秘のヴェールに包まれた都市ウトガルズへと招かれた。氷原の中にある都市ウトガルズで二人を迎えたのは、ウトガルズの王とも言える代表のロック。ロック代表は善治郎に、一つの依頼をする。巨人族が住む異界『ウートガルザ』への移動手段を確保してほしい、と。交渉を重ねた末、善治郎は独断でその申し出を受け入れる。ウトガルズから帰国を果たしたユングヴィ王子は、父のグスタフ王に自分の第二夫人としてカープァ王国の女性を迎えるよう訴える。カープァ王国と善治郎の価値を認めたグスタフ王は、次期国王であるユングヴィ王子の側妃を南大陸のカープァ王国から迎えることを許可するのだがーーー。

読者のトーク・感想

評価:5点

15巻になっても一切失速しない外交と内政のドラマ。今回は大規模な航海計画が進展し、世界の広がりを感じさせる内容でした。善治郎の「ヒモ」としての矜持(?)と、一国の王配としての責任の狭間での立ち回りが相変わらず見事です。大人向けの深いラノベ。