レジェンド・オブ・イシュリーン(2)
著者:木根楽/匈歌 ハトリ
レーベル:一二三書房
ISBN:9784891993627
クローシュ渓谷でのバザールの謀略による王女軍敗戦に端を発したグラミア王国王女イシュリーンによる王家反乱軍の蜂起。偶然ながらも王女を救ったナル、“雷神”と呼ばれた傭兵ダリウスとモルドバ伯爵マルーム、オデッサ伯爵ルヒティをはじめとしたグラミア各地の諸候の協力によりルマニア地方の制圧を成し遂げた王女軍だったが、迫り来る帝国軍の脅威に対抗する為にも、ウラム公爵バザールから王家を取り戻すべく、王女達は次なる戦いに身を投じる事となる。敵は国務卿ウラム公爵バザールー果たして王権奪取は成るのか!?
読者のトーク・感想
評価:4点
最初の数ページで引き込まれました。中盤のテンポがとにかくカッコよくて、主人公に感情移入しまくりです。シリーズ全部揃えたい。
評価:5点
作者がキャラクターの深みに込めたテーマ性は一読では気づきにくいが、二読目で全体像が見えてくる構成になっています。伏線の密度がこのジャンルにしては異様に高い。
評価:4点
クライマックスの盛り上がりの解説シーンが長すぎてテンポを損ねています。説明に頼りすぎず、キャラの行動で見せてほしいと思いました。作者の力量は信頼しているので改善を期待。
評価:3点
表面的なストーリーの裏に世界観の完成度というテーマが一貫して流れている。この作品は何気ない日常描写にも意味が込められており、考察のしがいがあります。