石狩七穂のつくりおき 猫と休職当番、それから

著者:竹岡 葉月

レーベル:ポプラ社

ISBN:9784591187791

血の繋がらない従兄の隆司と猫のちゃみ様と古民家・我楽亭で暮らす七穂。隆司と気持ちを確かめ合い、立ち上げた家事代行サービス『KAJINANA』にも砥貴というパートナーを得て、やる気満点。さらに仕事に邁進する最中、まさかの事態が発覚! 隆司とのこれから、頼りにしてくれるお客様のため、『KAJINANA』の法人化と新しい人材獲得に奔走する七穂だがーー。好評シリーズ、感動の完結編! ■著者プロフィール 竹岡葉月(たけおか・はづき) 1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。著書に、「おいしいベランダ。」「谷中びんづめカフェ竹善」「犬飼いちゃんと猫飼い先生」「旦那の同僚がエルフかもしれません」などの各シリーズ、『恋するアクアリウム。』『つばめ館ポットラック〜謎か料理をご持参ください〜』『音無橋、たもと屋の純情 旅立つ人への天津飯』など多数。共著に、『泣きたい午後のご褒美』『すばらしき新式食』などがある。

読者のトーク・感想

評価:5点

料理の描写が細かくて、読んでるだけでお腹が空きます。休職中の主人公が料理を通じて少しずつ自分を取り戻していく過程が丁寧。猫の存在が絶妙な距離感で、疲れている時に読むと本当に救われる一冊。

評価:5点

現代社会の疲れをデトックスしてくれるような物語。劇的な展開はないけれど、美味しいご飯と猫がいれば人生なんとかなる、そんな希望をくれる作品。石狩さんの心境の変化に共感。

評価:4点

『つくりおき』をテーマに、人生の休憩時間を描いた良作。登場するレシピがどれも美味しそうで、真似したくなります。猫との生活が静かに、でも確かに主人公を癒やしていくのが素敵。