京都骨董ふしぎ夜話

著者:獅子ししゃも

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784048656849

京都の路地裏には、今日もふしぎな「ご縁」がやってくる。 京都祇園の路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主未之助と弟子兼使用人の天草がいるこの店には、骨董品はもちろん、時には不用品や盗品といったものまでーー、毎日不思議な“ご縁”が品物とともに舞い込んでくる。 京都に春が訪れたある日。大学進学のため、全寮制の高校を卒業した孫娘・光が7年ぶりに帰ってくる。と同時に、馴染みの刑事からある品物の問い合わせが入る。聞けば、事件がらみのいわく品で……。 百鬼夜行の気配ただよう町並に、人と物と人情が紡ぎだす、ちょっぴり不思議であったかいライトミステリ。

読者のトーク・感想

評価:4点

今巻の見どころはやはりクライマックスの盛り上がりの扱い方でしょう。前巻までの積み重ねが活かされており、物語全体の密度が増している。シリーズとして成熟してきた証だと感じます。

評価:5点

推しの成長がヒロインとの関係性を通して丁寧に描かれていて感動しました。1巻からここまでの変化を思うと涙が出てきます。

評価:5点

ジャンル初心者ですが楽しめました。クライマックスの盛り上がりの概念がわかりやすく説明されていて、世界観にすんなり入れました。また読んでみます。

評価:4点

シリーズ全体を通した主人公の成長の変化を追ってみると、緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。