平安かさね色草子 雨水の帖(2)
著者:梅谷 百
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049136357
大切な人への言伝はかさねの色に込めて。 誰もが三日で逃げ出すという春日家に出仕した明里は、くせ者の美形三兄弟の女房として働く毎日にも慣れてきた。しかし彼らの両親が、天皇即位の儀式のために播磨から上京するという知らせに緊張感が走る。そして両親と現れたのは明里の幼馴染、夕悟。三兄弟は穏やかでいられない。 一方、内裏の志摩のもとに同じ内容で何度も届くかさねの色合わせの相談。段々と不穏さを増す手紙の内容に不信感を覚える二人だったが──。実はそこには宮中の陰謀が隠されていた。
読者のトーク・感想
評価:4点
世界観の構築が丁寧で読みやすい作品。友情と絆を軸にした展開が自然で、ページをめくる手が止まりませんでした。
評価:5点
推しが増えてしまった…。世界観の作り込み絡みのシーンで完全に落とされました。もう戻れない。
評価:2点
シリーズとして面白いのは確かですが、今巻は伏線の張り方の比重が小さく物足りなさを感じました。次巻に期待します。
評価:5点
文体のテンポが良く、物語の引きが巧みです。ストーリーの引きという要素の扱いが丁寧で、シリーズ全体を通しての一貫性も評価できます。
評価:4点
表面的なストーリーだけでなく、主人公の成長の裏に込められたメッセージが面白い。伏線の拾い方が丁寧です。