察知されない最強職. 14
著者:三上,康明
レーベル:主婦の友社
ISBN:9784074594603
「再会」に立ちはだかる壁とは? 時空を超えた二人の運命は? 大人気シリーズ最新刊! 大迷宮が空を飛ぶ!? 日本に取り残されたラヴィアと離ればなれになったヒカルは、 ソアールネイ=サークをつかまえて「世界を渡る術」が また使えるようになるよう要請するつもりだった。 だが彼女のいる「ルネイアース大迷宮」は空へと浮かび上がり、 ヒカルは大迷宮に侵入する手段を求めてポーンソニア王国へと戻った。 一方、ラヴィアは「世界を渡る術」のための魔力結晶を手に入れたのだが、 騒音が大きいこの魔術を実行できる場所を探していた。 新聞記者の日野に相談すると、 彼が手配してくれたのは国立大学の研究施設だった。 ラヴィアと「世界を渡る術」の存在を科学者たちに知られることになってしまうが、 ラヴィアはにとってはヒカルと再会すること以外に重要なことはなかった。 また、ヒカルはポーンソニア王国で、女王クジャストリアの目の前で 火龍を呼び出すことに成功する。 ヒカルはかつてこの火龍の背に乗って空を飛んだことがあった。 火龍は人の世には干渉しないと言って協力を渋るのだが、 最後は折れ、ヒカルに空を飛ぶためのアイテムを与えた。 火龍が再出現して大混乱に陥るポーンソニアの王都で、 ヒカルは「東方四星」の4人と合流する。 「ルネイアース大迷宮」に再度挑むことはあまりにも危険であり、 「東方四星」を巻き込みたくないヒカルだったが、4人は絶対についていくと言い、 結局、ポーラも含めて6人で空を飛ぶ大迷宮へ挑むことになった。 その間にも「ルネイアース大迷宮」は北へと向かって空を進んでいるのだが ……その先になにがあるのかと言えば、それは「マンノームの里」だった。 ソアールネイは憎い敵が住む里の位置を知り、迷宮ごと移動しているのだった。 里から抜け出していたマンノームのグランリュークとヨシノは、 「ルネイアース大迷宮」の接近を伝えるために里へと戻ったのだが、 危険を察したマンノームの里にも大きな変化があり、 そこには初めて見る高い塔がそびえ立っていた。 ふたりは大迷宮の報告をすることも許されず、 里のはずれに幽閉されてしまう。