公務員、中田忍の悪徳(3)
著者:立川 浦々/楝蛙
レーベル:小学館
ISBN:9784094530636
俺は二人目の異世界エルフを見殺しにする。 年の瀬も押し迫るころーー。 壁、電柱、道路、市内のそこここに魔法陣のような謎の紋様が落書きされる奇妙な事件が頻発していた。 そしてその落書きは、アリエルが忍たちに描いてみせた紋様と酷似していた。 SNSによって伝播していく魔法陣の画像の出現時期と、アリエルの来訪時期がほぼ一致することから、忍たちは“二人目の異世界エルフ”の存在を推測。 だが、我らが中田忍は、 「俺は、二人目の異世界エルフを保護するつもりはない」 と、二人目の異世界エルフを見殺しにすることを宣言する。 自分たちがこの件に深入りし目立った行動を起こすことで、アリエルの存在までもが脅かされる可能性を危惧したのだが……。 ーー12月30日。 落書き騒動がついに全国ニュースへ取り上げられてしまったため、行政の手抜きを糾弾されないよう、市長の一声で区民の防犯パトロールに区役所職員も参加することになる。 私人でなく公務員として“魔法陣事件”に干渉する権利を得た忍は、真相を探るべく動き始める。 “二人目の異世界エルフ”が巻き起こす、新たな騒動。激情と勝負の第三幕!
読者のトーク・感想
評価:5点
伏線の密度が高く、再読するたびに新しい発見があります。恋愛要素に関する描写の意味が最終的に繋がった時の爽快感が素晴らしい。
評価:4点
推し活が捗りすぎる一冊。人間ドラマな場面でのキャラの表情が目に浮かぶようで最高でした。
評価:5点
文体のテンポが良く、物語の引きが巧みです。感情描写の深さという要素の扱いが丁寧で、シリーズ全体を通しての一貫性も評価できます。
評価:5点
友達に勧められて読んだら予想外に面白くてびっくり。キャラクターの魅力の展開は特にテンション上がりました!
評価:3点
文体のテンポが良く、物語の引きが巧みです。テンポの良さという要素の扱いが丁寧で、シリーズ全体を通しての一貫性も評価できます。