妄想少女の観測する世壊

著者:二階堂紘嗣/きみしま 青

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784040684543

人々の歪んだ想いが具現化してしまう妄想具現化症ーーそれが集合的無意識下で蓄積、発症することで《吸生種》という怪物が生まれ、ひそかに世間を賑わせていた。そんなある日、主人公・木須一騎は《吸生種》の事件に巻き込まれ、妄想具現化能力を持つ《夢飼》の少女・白神千和と出会う。彼女に命を救われた一騎は、それをきっかけに千和と行動を共にすることになり、《吸生種》と《夢飼》との争いに身を投じてゆく……。《夢飼》の五島笹羅、春風髑髏、東南との出会いや、幼馴染み・安城蛍との日常。そして千和の想いーー美しい願望は、世界を歪ませる。「わたしは、誰かの役に立たなければならないんです」新感覚ホラーバトルラブストーリー、ここに開幕。

読者のトーク・感想

評価:5点

シリーズ全体を通したストーリーの方向性の変化を追ってみると、緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。

評価:3点

友達に勧められて読んだのですが、めちゃくちゃ面白かったです!感情描写の丁寧さのシーンが特に好きで、気づいたら夜中の三時になっていました。次巻も絶対に買います!

評価:3点

キャラは立っているのに世界観の完成度の処理が雑に感じられる回でした。作者の力量は疑っていないので、次巻ではもう少し丁寧に描いてほしいと思います。

評価:4点

伏線の回収具合の描写が他の同ジャンル作品と一線を画していて、世界観構築の丁寧さに驚きました。キャラクターの心理描写も深く、ライトノベルの枠を超えた完成度を感じます。作者の力量が存分に発揮された一冊です。