後宮妃の管理人 十 〜寵臣夫婦と繋がる未来〜(10)
著者:しきみ 彰/Izumi
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040750026
後宮もすっかり落ち着いたある日、優蘭が妊娠する。それをきっかけに優蘭は自身と健美省の将来について考え始める。一方、皓月は自分の無力さをはがゆく思い「父親になる」ことに思い悩む。そして出産の日を迎え…… 目次 一話 寵臣夫婦の妻、判明する 二話 代理長官、追想する 三話 寵臣夫婦の妻、悪阻に苦しむ 四話 女武官隊長、剣を取る 五話 寵臣夫婦、子どもの未来について相談する 六話 五彩宦官、助けを求める 七話 寵臣夫婦の夫、『父親』になることとは何かを悩む 幕間 寵臣夫婦、子どもの生誕を喜ぶ 八話 寵臣夫婦の妻、子どもに振り回される 九話 代理長官、自身の望む道を選ぶ 十話 寵臣夫婦、これから先も共に あとがき
読者のトーク・感想
評価:5点
後宮内の勢力図をひっくり返す見事などんでん返しだった。序盤の何気ない妃たちの会話や小道具が、終盤の宮廷クーデター未遂事件の重要な鍵になる構成力は流石。二人の「未来」を暗示するラストシーンも余韻があって美しい。
評価:4点
ついに10巻!後宮を舞台にした権謀術数と、それをマイペースに解決していく管理人たちのドタバタが今回も面白かった。寵臣夫婦としての絆が試される事件もあり、読み応え十分。歴史モノや中華風ファンタジーが好きな人には安定しておすすめできるシリーズ。