終電前のちょいごはん
著者:標野 凪
レーベル:ポプラ社
ISBN:9784591163061
あなたに寄りそう「こつまみ」をどうぞ。 福岡が舞台のほっこり美味しい物語 福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店「文月」は《本が読めて手紙が書ける店》。開いているのは三日月から満月の夜の間だけ。仕事でうまくいかなかったり、恋愛が不安だったり、誰かと話したかったり、家に帰る前にちょっとどこか寄りたいとき、店主の文がつくる気の利いた季節のちょいごはんが、誰の心もやさしく癒してくれます。 ほっこりあたたかくなる美味しい物語。巻末にレシピ付き。 <MENU> 月夜のグリューワイン 森のカクテル 本とおさかなのスープ 池田飲みとしろくま 柚子と適燗 スルメとてんとう虫 バレエシューズとうすぎりショウガハイボール 新茶と煮物 七月のみかづき 文さんの一言メモつき「みかづきレシピ」 ■著者 標野凪(しめの・なぎ) 静岡県浜松市出身。 グラフィックデザイナー、建築士の傍ら、移り住んだ福岡でカフェを開業。 現在も東京都内で小さなお店を切り盛りしている現役カフェ店主でもある。 2018年第1回おいしい文学賞にて最終候補となり、2019年に本作でデビュー。 カバーイラスト:ゆうこ
読者のトーク・感想
評価:2点
文章は読みやすいのですが、謎解き要素の描写がテンプレ的に感じました。もう少しオリジナリティが欲しかった。
評価:4点
伏線の密度が高く、再読するたびに新しい発見があります。キャラクターの魅力に関する描写の意味が最終的に繋がった時の爽快感が素晴らしい。
評価:5点
感情描写の深さという要素が後の展開への布石になっていることに気づいたとき鳥肌が立ちました。作者の意図が読み解けた気がします。
評価:3点
前巻に比べるとテンポの良さ関連の掘り下げが薄かった印象。ポテンシャルは感じるだけに惜しい。