遙か凍土のカナン6 さらば、愛しき姫君
著者:芝村 裕吏/しずま よしのり
レーベル:星海社
ISBN:9784061399327
時に、一九〇七年冬。 身重の妻を救うため、中央アジアを再訪した新田良造を待ち受けていたのは、“赤毛の族長(ジニ・イスカンダル)”の銃口と、自らを愛した“天使(ジブリール)”の見る影もなくやつれ果てた姿だったーー。 大立ち回りの末にジブリールを強奪し、帰途についた良造だったが、チタで異常気象による大雪に見舞われ、シベリア鉄道が封鎖されてしまう。 それでも帰路を急ぐ良造は、自作の橇で一路プーチンスクを目指す。 懐かしい家で帰りを待つのは彼女ではなく、彼の心を凍てつかせる哀しき報せだとも知らずに……。 芝村裕吏×しずまよしのりが贈る『マージナル・オペレーション』前史、ついに佳境突入ーー!
読者のトーク・感想
評価:5点
今巻で推しキャラの伏線の回収具合に関するシーンが増えて大満足。表情描写が細かくて、イラストレーターさんとの連携も完璧でした。
評価:4点
友達に勧められて読んだのですが、めちゃくちゃ面白かったです!主人公の成長のシーンが特に好きで、気づいたら夜中の三時になっていました。次巻も絶対に買います!
評価:5点
文体の密度と文体のテンポの扱い方に作者の成熟を感じます。テンポのコントロールが巧みで、読者を飽きさせない構成力は特筆に値します。
評価:2点
今巻は終盤の怒涛の展開の展開がやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。