海辺の町で間借り暮らし

著者:守雨/水輿 ゆい

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784040749136

安住の地と定めた海辺の町に引っ越した紗枝。ところがその晩、家が全焼。途方に暮れる紗枝に手を差し伸べたのは、隣人の桂木だった。紗枝は30歳、桂木は50歳。20歳差の二人の同居が始まった。  過去を隠して根無し草のように生きてきた紗枝。美しい容姿と能力の高さで常に他人の興味を引き、疲れてしまった桂木。だからこそ、つかず離れずの距離感を守った同居が心地よかった。しかし、紗枝に東京の刑事から電話がありーー。  おいしいものがたくさんあり、ゆったり時間が流れるこの町で始まる、歳の差ラブストーリー。 目次 プロローグ 燃える我が家 第一章 意地でも幸せになってやる 第二章 ハレとケの区別のない日々を歩む 第三章 平静を装っても跳ねる心臓 第四章 遠い日の落とし物を三十で拾う 第五章 流浪の日々を歩いて家に帰る 優しい意地悪 深山奏とカニ 桂木さんと猫

読者のトーク・感想

評価:3点

面白いのは確かですが、海辺の町で間借り暮らしの伏線の回収具合の展開が少し都合良すぎる気がしました。もう少し丁寧に描いてほしかった場面がいくつか。全体的には及第点以上ですが、次巻での改善を期待します。

評価:4点

海辺の町で間借り暮らしはストーリーの方向性を軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも素晴らしい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある。このシリーズは完成度の高さでジャンル上位に入ると断言できます。

評価:4点

友達に勧められて読んだのですが、海辺の町で間借り暮らしめちゃくちゃ面白かったです!世界観の完成度のシーンが特に好きで、気づいたら夜中の三時になっていました。次巻も絶対に買います!

評価:4点

海辺の町で間借り暮らしの物語の構成、改めて読み返すと前巻からの伏線回収だったんですね。細かい描写に気づくたびに鳥肌が立ちます。作者の構成力が光る一冊です。次巻への布石も気になります。