京都上賀茂、神隠しの許嫁 猫耳の願いと運命の契り
著者:八谷 紬
レーベル:ポプラ社
ISBN:9784591185247
上賀茂神社の東側、社家町のどこかにひっそりと佇む、妖やつくも神が営む「古どうぐや ゆらら」。そこへ久しぶりにやってきた人間の紅緒。彼女は古いものの声を聴くという不思議な力を持ち、店にいた今まで人と関わるのを避け続けていた白椿のもののけ・眞白と運命の再会を果たした。 実はかつてふたりは”婚約”をした仲だったが、今は互いの気持ちが分からぬまま、店の古道具たちと縁ある人間を繋ぐ仕事をしている。あるとき、紅緒が葛籠を開けたとたん、猫耳が生えて…? 京都が舞台の、日常と妖の世界のあわいで起こる事件の結末は? 大人気、和風溺愛ファンタジー、待望の続編。コミカライズも決定! 装画/春野薫久 ■著者プロフィール 八谷紬(はちや・つむぎ) 2016年2月、絆と再生を描いた小説『15歳、終わらない3分間』で作家デビュー。京都在住。
読者のトーク・感想
評価:3点
京都を舞台にしたあやかし和風ファンタジー。情景描写が美しく、上賀茂神社の空気感がよく伝わってくる。猫耳の許嫁という設定は可愛いが、少し物語の起伏が穏やかすぎて、中盤ダレてしまった印象。癒やされたい人にはおすすめ。