王家の秘事
著者:夏井由依
レーベル:二見書房
ISBN:9784576160610
兄上は多くの妻を持つだろう、だがわたしにはおまえだけだー。神官長の母のもと自由に育ったファティは、神殿を訪れた青年ウェルトに初めての恋を知る。髪飾りを贈られ夢見心地になるも、彼は第三王子、しかも異母兄と知らされ…。自分は王女で愛した人は兄?近親婚は貴き血を残すため。妻に望まれ変わらぬ想いを告げられても、王女たちが威を張る王宮は出会った陽光の川辺とは違いすぎていて…。
読者のトーク・感想
評価:5点
改めて読み返すと、世界観の完成度は前巻からの伏線回収だったんですね。細かい描写に気づくたびに鳥肌が立ちます。作者の構成力が光る一冊です。次巻への布石も気になります。
評価:5点
タイトル見て気になって購入したら大当たりでした。文体のテンポがとにかく最高で、読み終わった後じわじわくる系の作品です。感想を誰かに話したくなりました!
評価:4点
推し成分たっぷりの一冊でした。ストーリーの方向性の見せ方が上手くて、キャラへの愛着がますます深まりました。続きを読むのが楽しみすぎて今から禁断症状が出そうです。
評価:2点
嫌いではないのですが伏線の回収具合のテンポが少しだれる部分がありました。全体の完成度は高いので厳しめの評価にしていますが、シリーズ自体は好きです。継続して読みます。
評価:5点
世界観の完成度を軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも非常に心地よい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある点も評価できます。このシリーズはジャンル上位の完成度だと断言します。