魔王都市

著者:ロケット商会/Ryota-H

レーベル:小学館

ISBN:9784094531381

無法都市を裁く、正義と仁義。 人類と魔族の講和の象徴である共存特区『ニルガ・タイド』--通称・魔王都市。 七柱の魔族の王が治めるこの街で、一柱の王が殺された。 均衡が崩れ極度の緊張状態に陥る中、事態を重く見た人類連邦司法庁≪不滅工房≫は事件解決のため勇者の娘であるアルサリサ・タイディウスを魔王都市へと派遣する。 彼女が組むことになったのは、なまくらキードと呼ばれる一人の捜査官だった。 法の名の下に正義を執行する、勇者の娘。違法を厭わず仁義を貫く、不良捜査官。 暴力と陰謀が入り乱れる混沌都市で、歪なコンビの常識外れの捜査が始まる。 一方、魔王都市内では各勢力による衝突が激化し、巨大な抗争へと発展していく。 刻限迫る中、アルサリサとキードは黒幕へと辿り着けるのかーー異世界舞台の世界破滅級クライムサスペンス。 【編集担当からのおすすめ情報】 『勇者刑に処す』でこのラノ2023の単行本部門3位を獲得したロケット商会先生の完全新作です! たしかな筆力で描かれる緻密で骨太な世界観と、歪で偏執的な思想を掲げる個性的なキャラクターを楽しめる異世界クライムサスペンスとなっております。 イラストの担当は、『FGO』『白夜極光』などでティザーやキャラデザを担当されているRyota-Hさんです。ポップで目を引く絵柄で、個性的なキャラクターをより引き立ててくれています。 敵も味方もキャラ推ししたくなるような作品にもなっているので、ぜひご一読頂けますと幸いです!

読者のトーク・感想

評価:4点

仲間との絆の設定は面白いのに、魔王都市では活かしきれていない部分が惜しい。ポテンシャルを感じるだけに、もったいないなあと思ってしまいます。来巻に期待しつつ星3です。

評価:5点

魔王都市は世界観の作り込みを軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも素晴らしい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある。このシリーズは完成度の高さでジャンル上位に入ると断言できます。

評価:4点

魔法システムの独自性でのあのシーンの台詞が刺さりすぎて付箋だらけになりました。魔王都市はキャラの解像度が本当に高い。今期一番推せる作品です!ファンアート描きたくなりました!

評価:3点

魔王都市の世界観の作り込みには多くの示唆が込められている気がします。特定のシーンを繰り返し読むと、前の巻との繋がりが見えてきて感動しました。深く読める作品です。